Macを他人には勧めない12の理由

ネット情報を見ていると・・・・

｢WindowsからMacに変えて良かった｣

なぁ〜〜んてブログは良く有る。

ヘタレ的には、、、

そういう風に思える人ってWindowsをどのような用途で使っていた人なんだろうか？

と、首をかしげてしまう。

ヘタレ自身は(以前からヘタレブログをご覧の方ならお分かりのように)通常のウェブ閲覧・文書作成(や、表計算、データベース、デザイン作成といったOffice的用途)・ホームページ作成なんてのに加えて。

音楽鑑賞・動画鑑賞・音楽ファイル編集・動画ファイル編集・写真加工・地デジ鑑賞、、などなど

で、こうしたことに全般にMacを使おうとすると不便きわまりない。

が、、、、、

Macにして良かった人は良かったんだろうから、、、

その理由についてはそちらの方のブログを読んで頂ければそれでよし。

以下に書くことはあくまでヘタレ自身が使っていて不自由に感じていることなので、

全く気にならないという人がいても何ら不思議は無い。

が、、、この手の事を書くと逐一反論するMacユーザーがいるかもしれない。

でもその手の話は全く聞く耳を持ちませんので前もって書いておきます。

反論を書かれたとしても、それはヘタレにとり｢言い訳｣です。

 

ちゅ〜〜ことで、、、、

Macを買って見ようかなぁ〜〜〜、みたいに考えている方への事前情報提供くらいに思って読んでいって下さい。

 

【さ・い・しょ・に】・・・・

ヘタレはMacBookPro17を購入し日々メインPCとして使っています。

ではそれを後悔しているかといえば、そんなことは有りません。

MacをMagic Trackpadで操るのは実に快適です。

しかも、仮想PC上のWindowsも同じ操作性で扱えるので、マウスを滅多に使わない派に取っては至上の心地よさとなっています。

そんな心地よさを味わっているがために以下に書く不満点がよりダメなやつだなぁ〜〜！！

みたいに感じさせているのかもしれません。

Mac、、、好きですよ私はね(Appleは嫌いですけどね)。

幸いにヘタレ自身は一般的な人よりはPCのスキルがあるため、欠点をなんとかかんとか克服しながら、あるいは渋々、あるいは諦めの境地で使っているのも事実です。

また、Windowsには無い利点がMac OSにあることも事実です(極めて少ないけど)。

でもね、これMacでWindowsが動くからこんな事が言っていられるわけで、もしMac環境でWindowsが動かないとなればちゃぶ台ひっくり返しているかもしれません(^_^;

 

ほんじゃぁ〜〜本題に、いってみよ！！

と、いっても・・・・・・

Windowsしか使ったことが無い人にはピンと来ないこと多いかもしれませんね。

また、初めてパソコン買います！みたいな人にもピンと来ないかもしれないね。

そんときはコメントででも聞いてちょうだい！

 

では、長くなるので｢つづきはこちら｣からどうじょぅ〜〜〜！！

 

 

☆まずはここが大ダメ

１：標準アプリがほとんど使い物にならない

　基本パソコンをお仕事に使う場合にはMacもクソも無いですね。

仕事に必要なアプリが不都合なく操作できれば良いわけですから。

問題は日常のパソコン使用ではMac標準搭載アプリは全くちっとも役に立たない。

書き出せば沢山ありすぎますが、、、、

ここでは、動画を見る、音楽を聞く、写真を見る

あたりに焦点を絞ってみます。

というのか、この辺が楽しく簡単に便利に使えないとパソコンである意味がほとんどない。

 

・動画を見ようとしましょう、、、

いきなりwmvファイルの再生が出来ません。アドイン入れるとか、他の動画再生アプリを探さないとね。

 

・音楽聞きましょう、、、

アルバム内で複数の歌手が歌っていれば別扱いのファイルとなります。

簡単に言ってMacには｢アルバム｣という概念がありません。

アルバムごとに曲を聴きたいとか、、自分でコンピレートアルバム作るとか管理するとか、フォルダ単位で音楽を管理して再生するとか、、出来ません。

 

・写真を見ましょう、、、

月別に写真を見るとか、、1つのファイルをビューアで開いて次のファイルの閲覧するとか、、

出来ません。

 

以上はWindows7なら雑作もない操作ですね。

馬鹿げたファイル管理と操作性と言わざるを得ません。

いわゆるAVファイルを管理し楽しむなどと言うことは出来ません。

今回の例はAVファイルについて書いてますが、、、

一事が万事でして、動画を軽く作成するアプリとかも貧相で使い物になりません。

 

２：標準アプリが使い物にならない上に代替するアプリが極めて少ない、または無い

　前記のAVファイルは例なんですが、、、

では、それら標準アプリに変わるアプリは無いものかと探すわけですが、、、

無いです！

Windowsなら複数のそうしたアプリが見つかって、、、

どれが自分に取って一番いいかなぁ〜〜

みたいに選ぶのにも悩みがあるわけですが、、

Macではそれらを探すにも苦労だし、有ったとして満足行くモノが無いし、、、

動画再生アプリもヘタレMacには5〜6個入ってます、けどどれもこれも最低限の機能を満たすモノはありません。

翻ってWindowsではその最低限を満たす動画再生アプリなんて腐るほど有ります。

これを、、、

それはMacの問題とは別だろう、、

なんて言い方もあるかもしれない、

が、、Macを使うとこうなるって話だからね。

 

３：サードパーティユーティリティもほとんど無い

　上に書いた事とも連動しますが、、、

たとえば携帯、たとえばデジカメ、たとえばミュージックプレーヤーなどに付属するユーティリティアプリはことごとくMacには対応していない。

これを使わなくても良いほどに標準アプリの出来が良ければいいわけだが、、

先に書いたとおりほとんど使い物にならない。

またはそのデジカメやミュージックプレーヤーや携帯の美味しい機能が使えないと言うことになる。

 

４：ファイル管理機能が貧弱すぎ

　何と言ってもフォルダやファイルのカット&ペーストが出来ない。

要はファイルの移動が非常に面倒。

それに拍車をかけるのが、、、

Windowsならエクスプローラ左ペインでフォルダの展開が出来るわけだがMacにはそれがない。

なら、、、

最初から目的の場所にファイルを作成すれば良いではないか！

って話なのだが、、、

ダウンロードファイルにしても、アプリから名前を付けて保存するにしても、、、

所定のフォルダしか選べないのであります、Macは。

いったいどういうファイル管理方法で整理整頓をすれば良いのでありましょうか？？

 

５：ショートカットキーを覚えないと便利に使えない

　便利にとは書いているけども、Windows的には普通に使えない、、、

と、書いた方が正確ですな。

なんせ2年もMac使っていて右クリックメニュー知らない人もいるくらいだから。

後から書くことでもあるけれど、、、

例としてはWindowsのいうdelelteキーがない、

この場合はfnキーとdeleteキーを押すとdeleteキーの動作となります。

このようにWindowsだと何らかの方法(右クリックなりメニューバーなり)で普通に使える機能がショートカットキーを利用しないと使えない。

前記のファイル管理もしかりですが、、、使いづらいですね。

 

６：メニュー構造が複雑

良くMacは直感的でアプリが使いやすい！

みたいなことを聞くけども、、、ヘタレ的には慣れないし覚えづらいですね。

それというのも、アプリを操作するメニュー(コマンドアイコン的なモノ)が、

そのアプリのウィンド内と画面の上にあるバー(Windows的に言うとタスクバーとメニューバーを足したようなモノ)とにコマンドが分かれているからです。

Windowsのアプリのように、そのアプリに対する命令は、そのアプリのウィンドウ内にあった方が分かりやすいでしょう。

これじゃぁ〜〜1つのアプリの使いこなしを覚えるのも大変です。

1カ所に集中してあるなら、ああ、この側にはこういう事をするメニューもあるのね。。

ってなりますが、、アレはあっち、コレはこっち！ってんじゃ覚えられるモノも覚えられない。

 

☆ここは不便だという所

以下は、大ダメというかMacとWinマシンの違いという所でしょうか。

ただ、Windowsからのお引っ越しという観点で見るとやはり不便だなと感じるところ。

人によってはこの辺が引っかかるやもしれないため書いておきましょう。

 

７：使い慣れたキーが無い

Windowsでいう｢DEll｣・｢Insert｣が無い。

ついでにいうと、キーボード右に｢Alt｣・｢Ctrl｣なんてキーも無い

もっというとWindowsでいう｢Win｣キーの役割をするキーも無い

ついで言うと、、Home、End、PageUp、PageDownなんてキーも無い。

※この辺はショートカットキーを覚えるとフォローできるモノが多いですが、、

 

８：メモリ喰い

　メモリの管理方法がちがうので、ごく普通の使い方(仮想PCとか同時に使わない)でも4Gじゃまるきり足らない。

Windows7では4Gあれば普通の使い方でメモリが足りなくなることは無い。

(というのか2GでもWindowsなら通常用途なら事足りる容量でしょうね)

メモリ不足になると仮想メモリに即座に突入するためPCのパフォーマンスが著しく低下する。

lion以前はどうかしれないが、2Gなどという搭載メモリは信じがたいスペックですね。

ヘタレは8Gを積んでいますが、毎度ギリギリの線で稼働している感じです。

まじめにメモリ増設を考えています。

一方のWindows7マシンは6G積んでますが、同じような使い方でも4Gで全然余裕だなぁ〜〜

って印象がありますね。

 

９：フォントが汚い

　ここは完全に好みの問題ですが、、、

ヘタレはMacにおいても全て使用するフォントはメイリオ系に変更しています。

Mac標準のフォントは妙に字間がひらくし、ひらがなの形が変です。

 

10：Windowsで普通に付いている端子類が無い

　これは以前にも書きましたが、、、、

USB3端子、有りません

HDMI端子、有りません

SDHCスロット、有りません

VGAディスプレイ端子、有りません

eSATA端子、有りません

普通に外部ディスプレイ繋ぐにも専用の変換アダプタが必要です。

無いって話だと、、、

各種の動作状態を示すランプ類もありません。

無いことによるカッコ良さはあるかもしれないですがね。

ナイナイついでに、、

いくら金を積んでも、3GWANやWiMAX内蔵なんて構成もありません。

 

11：ガジェットが無い(Windows的な)

　デスクトップに表示している時計とか、各種デバイスの動作状況とか、、時刻表とか、、天気予報とか、メールの通知ヘッダとか、、、

とにかくそういう便利に使えるミニアプリをデスクトップに表示できません。

なにげに便利ではありません。

 

12：システムの復元が無い

　ここは痛いですね、大ダメにしたいところでもあるんですが、、、、

一般的には使われてない機能かなとも思うので不便の部に入れておきます。

システムやユーザーファイルのバックアップはWindowsと同じでOSで出来ます。

が、チョッとしたシステム変更を元に戻したい、、

って事は実験君としてはよくあります。

しかしこれMacには無いんですよねぇ〜〜〜、とぉ〜〜っても不便です。

 

☆おまけ的に

Macには地デジとかBlu-rayなんてものも備わっていません。

そうした人はMacを購入候補に入れては無駄です。

 

 

さて、最後に。。。

以上書いたことはお勧めしないってだけで、買ってはいけないとは言いません。

欲しい人はバンバン買ったら良いと思います。

ただし、、上記のような苦労はつきまといますよ！

と、、言うだけの話です。

ヘタレ的には次にメインマシンを買う場合でもMacを買うと思いますけどね。
Windowsの操作性がMacくらいになってなければね。